夏バテの理由

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その「歯ぎしり」はどこから?

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「その「歯ぎしり」はどこから?」

「アンタ、最近寝てるとき歯ぎしりしてるよ!」
ある日、身内からこんな苦情を受けました。

歯ぎしり…
ワタシが!?
確かに今月、歯が欠けたり銀歯が取れたり歯のトラブル続き。
まさかそれが原因だったとは。

とりあえず歯医者でマウスピースを作ってもらうことに。
これで歯ぎしりによる歯の破損は防げるはず。

でも、
歯ぎしりは原因のほとんどがストレス。
寝ている時、抑圧された感情を無意識に
歯を食いしばることで消化しているという…。
それもその感情の9割は「怒り」とか!

ならば無意識に抑えられている怒りを
意識してせっせと表に出せば、
抑えられている怒りの量が減り、
歯ぎしりも減らすことが出来るはず!

…と思ったワタシは、
まず思い当たることはないか
歯ぎしりが始まった頃を振り返ってみた。

すると、研修旅行で、
偉そうな同業者(実力はワタシより下!)に下に見られたうえ、
そいつの意見に従ったフリをして
場をやり過ごしたことが 思い出されてきた。

…そうだ、本当はあんな奴にいい顔したくなかった。
私はアイツに、「怒り」を抱いているんだ。

それが分かったワタシは
その日から
ひとりエクササイズの音楽に乗って、
原因となった憎き相手の顔をイメージ。
それに向かって

「偉そうにすんなっ」
「黙れボケ」
「お前の意見なんてズレまくっとるわっ」
と、
悪態をつきながらキック&パンチ。

最初は恥ずかしくてゴニョゴニョでしたが、
やっている内に 気分が良くなってきました。

2日目からは
やるのが楽しくなってきました。

3日目には
パンチキックするのが楽しみになってしまいました♪

しかし残念(?)ながら、
1週間も経たない内に歯ぎしりは消滅。
目論見通りになりました。


身体は、不安やら怒りやらネガティブな感情(汚物)を
自らの内にとどめておきたくないものです。
デトックスしよう!
と、
何とか表に出そうとします。

しかし頭では
そんな嫌な感情を抱いていると思いたくない、
そんな感情を表現したくない、する訳にもいかない、
と、無視したり抑え込んでしまったり。

それが積み重なっていくと、
症状や問題行動といった
身体の表現となって出てくることもあるのです。

気持ちを、声に出して言うこと。
(一人の時でいい。)独り言ではなく
言ってやりたい相手をイメージして、それに向かって言うこと。

言葉にして表に出すようにすると、
症状や問題行動が、代弁する必要がなくなり、自ずと減っていきます。
(特に子どもは顕著です。)

言えることは、癒えること。
歯に「ギリギリ」言わせたりせず、
言葉で
「悔しい~」「あのヤロウっ」「ちくしょう」と、素直に言ってしまおうではないですか。

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ネットで自殺予告を見たとき~相手を死なせないために~

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「ネット上だけの友人」がいるという方は
今や少なくないでしょう。

顔も見たこともない、
文のやり取りだけの友人。

それどころか、
その人のブログやレスを見ているだけ、という
一方通行の場合もあるかもしれません。

それでも自分にとってその人は
心の支えになっている人。

そんな人がいる人は
多いだろうと思います。

しかしある日
その人のブログや掲示板などに
感謝と謝罪の言葉と、
これから自殺するという文が書き込まれている。

…こんな経験が
多くはないでしょうが
少ないわけでもないのです。
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僕ももちろん
そんなことがわが身に起こるとは
思ってもいませんでした。

自分の生活からはほど遠い、
本の中に出てくるような、
言葉だけの事象としてしか
認識していませんでした。

なので目の前に
「自殺」という現象が迫ったときには

何をすればいいのか、
どうしてあげればいいのか、
どう動けばどうなるのか、
本当に死んでしまうのか、
何をするのがいいのか、何が出来るのか。

混乱と葛藤と焦りと無力感、
あまりに強い衝動に同時に襲われ
僕は
感覚が麻痺し
その場でフリーズしてしまったのです。

以降、
二度とあんな苦しみを味合わないよう
「これから自殺する」という書き込みを見つけたときの
僕なりの対応を開発しました。
それをご紹介しておきます。

自殺予告を見た時は
当然ショックを受けます。
しかし、焦る心に
「どうすればいいか分かっているはず」と、
言い聞かせ落ち着かせます。

この時、
相手の状況がどんなに救いようのない不幸なものに思えて、
「このまま死なせてあげる方が相手のためでは…」
という考えがよぎろうと

「100%死を望んでいる人間などいない、必ず1%は生きることを望んでいる」
「自殺は
『今の生き方をリセットしてもっとより良い生き方がしたい』という思いの裏返し表現である」

という、
自殺対応のプロの方が言っていたことを思い出し
気持ちを奮い立たせます。

どこの誰か分からないからどうしようもない
と思っている方もいるかもしれませんが
(現在はあまりいないと思いますが)
警察に通報します。

インターネット上の自殺予告については、
接続業者などの団体が 
発信者の名前や住所を警察の求めに応じて開示する
としたガイドラインを策定しており、
通報を受けた警察が 業者に照会して発信者を割り出すことになっています。
ちなみに2007年に
警察が本人や家族を説得して
自殺を思いとどまらせたり、
病院に運んで救護したりした人は72人。
(毎日新聞の記事を参照)

相手のブログのページアドレス、掲示板のアドレスだけでもOKです。
相手のIPアドレスやホスト先も分かるようなら
それも伝えておきます。

文面から緊急性があると思われる場合は
『心配なので、すぐに生存確認を取ってください』と言っておきます。
あまり緊急性がないと思われると
「明日の朝電話しておきます」と言われてしまうことも。
(警察の対応は、個人差があります。)

通報した後も、
何かしなくてもいいのかという
不安と焦燥感を抱えることになると思います。

その時は、
パソコン画面上のその人の書き込みを見て
強く、全身全霊で、『死なせはしない』と心に念じます。

そして、自分の想いのベクトルが、
パソコン画面(電話の場合も可)の向こうの相手に向かって発され
その人の背後から回って両肩をギュッとを抱きしめ、
それから
自分が相手の背後から耳元に
「死ななくていい」「僕がついてる」と、
囁くイメージをします。

さらに
拍手ボタン、メール、ブログのコメント、
相手とコンタクトがとれる箇所の全てから
「私はあなたに死んで欲しくない」
「あなたが辛い状況にいるのはいたたまれないが、
 それでも私はあなたを失いたくない」と
自分の感じている真剣な思いを送ります。

「自殺を望んでいる人を止めたりしたら恨まれるのでは?」
という不安があるかもしれませんが、
加賀乙彦先生(犯罪心理研究者、精神科医、文学者)の著書
『悪魔のささやき 』(集英社新書)によると、
自殺を止められた人が
「なぜ止めたの、死なせて~!」と怒ることは滅多になく、
大抵の人が
「良かった、助かって」と、
生きていることに安堵するのだそうです。

僕も自殺未遂をした人に何人か会ったことがありますが、
「あの時はちょっとおかしかった」など、
その時の自分を恥じている人ばかりでした。
恨まれる懸念は不要です。

自殺を止めたいと願うのは人間の本能なのです。
本能に逆らう方が不自然です。
自分の内側から来る力の正しさを信じましょう。

自分は相手の『生きたい気持ち』であり、
相手の『生きようとする思い』が、
自分を今この場にこうして引き寄せたのだ、
自分の思いが強くなればなるほど
相手の『生きたい気持ち』も強くなるのだと。

自分の『真剣な思い』を弾に
相手の心に狙いを定め、相手の『死にたい気持ち』を撃ち砕くように、
送信ボタンを押します。

冗談で自殺予告を投稿した方もいるかもしれませんが、
例え冗談であっても「死ぬ」と言っている人は、何らかの辛さを抱えています。
こちらの「死んでほしくない」という真剣な気持ちが伝わると、
自暴自棄な気持ちが怯むのです。

最後に、
「人事を尽くして天命を待つ」。

自分が思いつくことは全てやった、真剣にやった、
「その子にとって一番いいようにしてあげて下さい」と祈って
あとは天の采配にお任せしましょう。

その後どういう事態となっても、
それがその子にとって一番良かったのだと、
自分の心を納得させるためです。

以前僕と交流のあったブロガーさんが
自殺予告を書き込んだ時、
僕はその子の
HPと携帯サイトのメールボックスからメールを、
そして
そのブロガーさんとネット上で交流があったカウンセラーさんに電話して、
そちらからも声をかけてくれるよう頼み、
その後警察に「生存確認をとって欲しい」とお願いしました。

警察の方は即動いてくれたようで
その子を説得し、「自殺しない」と約束させてくれました。

後に
精神薬が切れたことから鬱状態が悪化したためと分かり、
落ち着いた頃には
「一時の気の迷い」「二度としない」と言っていました。
今ではリア充しているようです。

通報すると、
そのブログや掲示板は削除されてしまうので、
その方とのつながりがそこで切れてしまうこともあるかもしれません。

心の支えとなる人の消息が分からなくなるのは辛いでしょうが、
それでも、
「自分が何もしなかったためにあの人は死んでしまったのではないか」
という苦しみを背負うより
ずっと、ずっといいのです。

2012.08.26
インターネットホットラインセンター

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